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ボジョレーヌーボー解禁はいつ?ボジョレーヌーボーとは何?

ボジョレーヌーボー解禁 暮らし

ボジョレーヌーボー解禁

11月のイベントのひとつに「ボジョレーヌーボーの解禁日」があります。

解禁日が近づくと酒屋さんをはじめ、スーパーやコンビニのお酒売り場がワインで埋まっていく光景が見られます。

今やすっかり11月定番のイベントとして日本に定着した「ボジョレーヌーボー」

ワインが好きな人も、そうでない人も♪

せっかく時差の関係で世界で一番早く解禁される日本にいるのだもの(笑)

少しだけ「ボジョレーヌーボーの解禁日」について知っておくと、カッコイイですよ!

 

 

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ボジョレーヌーボー解禁はいつ?

ボジョレーヌーヴォーの解禁日は、「11月の第3木曜日」です。

当初のボジョレーヌーヴォー解禁日は11月15日でしたが、この日が土日にあたるとワイン運搬業者がお休みになってしまうので、1985年より11月の第3木曜日に改定されました。

なぜボジョレーヌーヴォーに解禁日が設定されたのかというと、早出し競争による品質低下を防ぐために設定されました。
「どの店より早くボジョレーヌーヴォーを売り出す」という競争があまりにも白熱した結果、ボジョレーヌーヴォーの販売開始日がどんどんと前倒しされていき、最終的にはワインの醸造が終わらないうちに販売を開始するお店まで現れました。
結果、ボジョレーヌーヴォーの質が落ちてしまいます。
こうして。
ワインの質を守る為に、ボジョレーヌーヴォーの販売・消費を「解禁日」まで禁止することになりました。

なお、1984年11月15日が木曜日だったため、1984年に第3木曜日になったとする表記もありますが、法改正による変更は1985年からです。

 

2018年 日本のボジョレーヌーボー解禁日
2018年11月15日(木) 0:00 解禁

 

 

ボジョレーヌーヴォーとは?

「ボジョレー」=フランスはパリ東南に位置する地区の名前

「ヌーヴォー(NOUVEAU)」=「新しい」という意味のフランス語
ワイン業界では「当年産のワイン」を表し、その年に収穫したぶどうを醸造した新酒ワインのことを「ヌーヴォー」と言います。

つまり「ボジョレーヌーヴォー」とは、「ボジョレー地方の新酒ワイン」を示します。

「ボジョレーヌーヴォー」は、1800年代には存在していたとされ、70年代にポール・ボキューズのヌーベル・キュイジィーヌの浸透とともに世界に広まりました。
そして今日、世界で最も有名な「ヌーヴォー」となっています。

ヌーベルキュイジーヌ(nouvelle cuisine)=「新しい料理」という意味のフランス語


料理や見せ方などの方法・スタイルの一つであり、正餐用の料理に比べて、軽く繊細で、印象的な盛りつけ方に特徴があります。<詳細はウィキペディアをご参照ください>

 

日本ではその年の収穫をいち早く楽しめるお祭りイベントとなっていますが、本来はその年に収穫したぶどうの出来栄えを知るために「ヌーヴォー」を飲みます。
つまりお試し飲み…試飲用のワインです。

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ぶどうは、収穫したら速やかに醸造し、ボトルへ詰められ、その年の11月に出荷されます。
新酒ワイン「ヌーヴォー」は、今年収穫して作られたワインの為、まだ熟成されていません。
熟成されてないため、ワイン本来の深みのある風味がありませんが、新鮮なぶどう果実のフルーティーな風味に富んでおり、格別の爽やかさを持っています。
軽い感じのワインがお好きな方には、飲みやすくてオススメかと♪

ちなみに「ボジョレー」を名乗ることができるワインは、厳しく定められており、
・赤ワイン=ガメ種
・白ワイン=シャルドネ種
を使用したものでなければなりません。
しかしながら、白ワインの生産量は全体の1%に過ぎず、「ボジョレーヌーヴォー」の白は、存在しません。
(「ボジョレーワイン」の白は存在しますよ。全体の1%とごくごく少量ですが)

 

私も昔、母親に尋ねたことがありました。

 私 「ボジョレーヌーヴォーって何?」

 母 「フランスのボジョレー地方で採れたワイン。今年のワインの出来栄えを知るためにできたてのワインを飲むのよ」

正確に答える我が母。
いつも思うけど、我が母の知識量ってすごいなぁ…(^_^;)

 

 

まとめ

ボジョレーヌーヴォーの解禁日とは、
フランスはボジョレー地方の新酒ワイン(赤)が販売開始される日である。

ワインの品質を守る為に設定された日付は「11月の第3木曜日」である。
故に、時差の関係で、日本は世界で一番早く、ボジョレーヌーヴォーが解禁されます!

以上!

 

私は毎年ボジョレーヌーヴォーを楽しんでいるわけではないのですが、たまたま頂いた2009年のボジョレーヌーヴォーがとても美味しかったことは記憶に刻んでいます(笑)

 2009年以前の私「出来たてほやほやの新酒ワイン?熟成してないワインなんて興味ない興味ない」

と、ほざいておりました私にとって、とても衝撃的な出来事でした。

 2009年の私 「なにこれ……美味しい♥」

いままで新酒ワインを軽く見ていてごめんなさいとワインに謝りながら、2009年のボジョレーヌーヴォーを買いにスーパーのお酒売り場へと走りました(笑)

その後、気が向いた年にボジョレーヌーヴォーを購入するのですが、本当に毎年味が違うのに驚きました!
なるほど…たしかにぶどうの出来栄えを知る為の“試飲用ワイン”だな…

未だに私が味わったボジョレーヌーヴォーの中で至高の年は2009年モノで不動なのですが…、一口飲んで「な、なんじゃこりゃっ!?」と思う年もあり(「このワイン、すごい若いなぁ…」って思った年があった)、ぶどうの出来栄えによって、本当に味って変わるんだな…と体感しました。
(2009年の時と同じワイナリーの同じワインを試しましたよ、ちゃんと)

「ボジョレーヌーヴォー」を楽しまれるときは是非、前回の味を思い出して…もしくは今年のその味を是非来年まで記憶して、楽しまれることをオススメします!
本当に味や香りが違って面白いから!

 

 

<2018年の感想>
今年は知人からボジョレーヌーヴォーを頂きまして(笑)
御相伴にあずかる機会を得ることが出来ました♪

「おお…今年、美味しい♥」

香りがいいのは元より、するするっと飲めてしまう口当たりの良さ♪
飲みやすい!
今年は当たり年なのでは…!?

2018年のキャッチコピー
「しっかりとして味わい深く、同時になめらかで複雑」

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