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喪中はがきのマナーとして出す時期はいつ頃?出す範囲は?添え書きはOK?

喪中はがき 雑学

喪中はがき

喪中はがきとは、
身内に不幸があった為、新年の挨拶をご遠慮させて頂く旨を事前に通知する書状
「喪中・年賀欠礼状」のことを示します。

この喪中はがきのマナーとして、

喪中はがきを出す時期はいつ頃がいいの?

喪中はがきを出す範囲はどこまでなの?

喪中はがきを作るにあたり、年賀状のように添え書きをしてもいいの?

という上記3点について、
今回ご紹介致します!

 

 

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喪中はがきのマナーとして出す時期はいつ頃がいいのか?

喪中はがきのマナーとして出す時期は、
相手が年賀状を購入する前に届くように出すのが望ましいです。
遅くとも、郵便局の年賀状受付開始日より前に相手方へ届くように出すのがマナーです。

喪中はがきが伝えるべき情報は、
「年賀状を出さない」
ということです。
ですので「年賀状が届けられる前に」=「年内に届いていれば」本来は問題ありません。

ですが現状、「喪中はがきを受け取った場合、受け取った方も年賀状を送らない」という風習が確立されています。
相手方が年賀状の準備に取りかかる前に「年賀状を出さない」という情報を伝えるのが礼儀となります。

故に、
一般的に喪中はがきを出す時期は10月の中旬頃から11月の下旬頃まで。
と、なります。

ちなみに、
年末に不幸があった場合は、
喪中はがきを出さず年明けて年賀状のシーズン終わってから喪中の寒中見舞いを出す方がいいでしょう。
寒中見舞いにて、年末に身内に不幸があった為に、年賀状を失礼した旨をお伝えしましょう。

 

 

喪中はがきのマナーで出す範囲はどこまで?

喪中はがきを出す範囲は何親等まで?

「喪中とする近親者」の範囲は、一般的には二親等までの親族と、なります。
・自分を中心とした一親等
 (父母・配偶者・子)
・生計を共にしている二親等にあたる人
 (祖父母・兄弟姉妹・孫)

つまり、
・ 夫・妻・父母・義父母・子
・生計を共にしている兄弟・姉妹
・生計を共にしている祖父母
・生計を共にしている孫
が、亡くなったときに、喪中はがきを出すことになります。

 

喪中はがきを出す範囲はどこまでか?

喪中はがきが伝えるべき情報は、
「年賀状を出さない」
ということになりますので、
年賀状を出す範囲=「毎年年賀状を交換している相手」
ということになります。

とはいえ、年賀状を送る相手=親戚=常に交流のある親族であれば、すでにあなたが「喪に服している」ことを知っているでしょう。
ですので、喪中であることをわざわざ報告する必要のない『身内』相手には、喪中はがきを出されない方も多いです。

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またプライベートとビジネスを分けて考える場合、姻族(婚姻によって出来た親戚)の喪中の際は、逆に仕事に係る相手先へ年賀状を出すこともあります。
故人と面識なのない友人も、同様に喪中はがきを送らず、年賀状を送る方が増えています。

喪中はがきを出す相手は、基本「毎年年賀状を交換している相手」になりますが、昨今では、
 ・故人との関係が深い方に出し、
 ・故人と面識がない、
  故人の存在を知らない方には出さない
という方向に変わってきています。

 

喪中はがきは、故人と自分との続柄や、故人と喪中はがきを送る相手との関係を考えて、必要と思われる範囲に出すようにしましょう。

 

 

喪中はがきのマナーとして添え書きをしてもいいのか?

喪中ハガキは、年賀状を異なり、添え書きなど加筆するものではない為、送る相手に対し何か一言添え書くことは、マナーとしては望ましくありません。
形式的な内容だけでは物足りない気持ちになるかもしれませんが、そのままのシンプルな文面で送りましょう。

喪中はがきの添え書きのすべてがダメ、というわけではありません。
喪中はがきは「新年の挨拶をご遠慮させて頂く」旨を通知する書状になります。
正しくは、「弔事に関係すること以外は書かない」というのがマナーになります。

個人のご葬儀参列のお礼、仏事に関すること(故人の弔事、仏事に関することのみ)は、書いてもいいですが、その他の慶事については書かないのが一般的になります。

喪中はがきを出す時は、「年賀の挨拶を欠礼いたします」ということを伝えるために出すものになるので、当然、年賀状は出せません。

どうしても添えたい一言があるのであれば、松の内(1月7日)を過ぎてから寒中見舞いを送る際に一言添えましょう。

 

 

まとめ

・喪中はがきを出す時期は、10月の中旬頃から11月の下旬頃まで。
年末に不幸があった場合は、喪中はがきを出さず年明けてから喪中の寒中見舞いを出すのが一般的。

・喪中はがきは「喪中のため新年のあいさつをご遠慮する」という意味なので、常に交流のある親族には出す必要がない。
故人と自分との続柄、故人と送る相手との関係を考え、必要と思われる範囲に出す。

・喪中ハガキには添え書きをせず、そのまま送る。

 

一般的な考え方はありますが、
喪中はがきに明確な決まりがるわけではなく、地域や宗教、それぞれのご家庭のお考えによっても様々です。
喪中はがきの範囲に入られない親族でもとても交流の深かった方で、自身がとても「新年おめでとう」という気持ちにならないと思えば、喪中はがきを出しても問題ありません。
最終的には、ご自身の気持ちに沿って判断してください。

喪中はがきは例年送るものではないので、実際に出すとなると迷うことがたくさんあります。
いざという時に困らないよう、そしてその時にはマナーを守って喪中はがきを出してくださいね。

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