クリスマスが近づいてきたせいか、クリスマスの絵本が無性に読みたくなりました。
読みたくなったら読み時ですよね(笑)
そんな訳で、
私がクリスマスになると読みたくなる絵本をご紹介~♪
子供の頃から読んできて、引越の際も一緒に連れてきた絵本です。
クリスマスになると読みたくなる絵本
サンタクロースっているんでしょうか?
王道定番なクリスマスの本です!
8歳の少女・バージニアからの「サンタクロースって、いるんでしょうか?」という質問に対し答えたニューヨーク・サン新聞の社説が翻訳された有名な本です。
出版している偕成社のWebページを見ると、
・対象年齢:小学校中学年から
となっております。
が、
私は、幼稚園の頃から読んでいた気がするので…
(読み聞かせられて、内容を知っていたからかもしれないですが(^^ゞ)
大人になった今読むと、漢字が少なくて、逆にちょっと読みにくいかもしれません。
漢字には全部ふりがながふってあるので、ひらがなが読めるお子様であれば、問題なく読めるでしょう。
(実際、幼少の私が愛読書としていたし…)
幼いころの私は、この本の話が気に入っていたのは言うまでもないことですが…
装丁がとっても気に入っておりました。
紙の触り心地。
(カバー下の絵本本体は、布張りですよ!)
ページごとの縁取りの装飾。
東逸子さんのシックな色調と幻想的な挿絵。
(白黒ではないのが、また良いのです!)
他に持っていた絵本と異なり、大変シンプルな装飾だと思うのですが、それが他のどの絵本よりも大人っぽい!
カッコイイ!
……と、思っておりました。
背伸びしたいお年頃だった(笑)
しかし。
これを幼少期の私に与えた母は、何を伝えたかったのだろう…?
知的な内容で私を教育しようとしたのか…
サンタクロースと現実について伝えようとしたのか…
…怖くて聞けない(笑)
*偕成社
・URL:https://www.kaiseisha.co.jp/
⇒ 『サンタクロースっているんでしょうか?』
・URL:https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784034210109
クリスマスのうた‐きよしこの夜-
これは…
通っていた幼稚園からのオススメ絵本か…何かで、買い与えられたか…買ってほしいとねだったのか…
少々記憶が定かではありませんが(^^ゞ
幼稚園の頃から所持しているクリスマス絵本の一つです。
「きよしこの夜」という名曲誕生の物語です。
最初の4ページは、
C
H
R
I
S
T
U
S
の頭文字に沿ったイエス・キリスト誕生のおはなし。
そして
それから1800年後のオーストリアで「きよしこの夜」という曲が誕生する物語。
モール神父さま(作詞)とクルーバー先生(作曲)のおはなし。
最後は、
「きよしこの夜」が生まれたオーストリアのオーバンドルフの村での12月の慣習のお話で、24日は「きよしこの夜」が披露された日のようにギターとこどもたちの歌声が村に響き渡る
……という感じで締めとなります。
誰がどう見ても、THE・クリスマスの本!
前半のイエス・キリスト生誕のおはなしと、「きよしこの夜」誕生のおはなしで、挿絵のジーノ・ガビオリの絵のタッチが全く異なるので…そこも見どころなのかと思っています。個人的に(笑)
(前半は宗教画のような感じで、後半は表紙の通りの絵です)
さすがに本屋さん等で販売されているのをみたことがないのですが、図書館等でみかけることがあったら一度見てみてくださいな。
まじめな話で、かわいい絵でほんわかします。
漢字も少なく、カタカナにもふりがながふってありますから!
ひらがなが読めれるちびっ子なら、ひとりで読めるはずですよ♪
まとめ
以上
『サンタクロースっているんでしょうか?』
『クリスマスのうた‐きよしこの夜-』
上記2冊が私の「クリスマスになると読みたくなる絵本」でした。
他にも、我が家にあるクリスマス絵本としては、
『ノンタン!サンタクロースだよ』
があります。
『おおきいツリー ちいさいツリー』
『ぐりとぐらのおきゃくさま』
…も、あったかなぁ(^^ゞ
本棚をあさっていると、他の本も読みたくなってしまうということ…ありますよね!
今回も目当ての絵本を取り出す際に、色々他の絵本に目移りして大変でした(笑)
せっかくなので、また機会を改めて、大人になった私がまだ所持している絵本たちを紹介したいと思います。
(またいつかね)
今回は、これにて!
【参照】
・クリスマスの絵本を探していて発掘した懐かしい絵本たち